産業看護師とは〜日本における産業看護の歴史〜

産業看護師とは〜日本における産業看護の歴史〜

産業看護師という仕事が近年で増えてきております。産業看護師になりたい人、産業看護師を求人する企業ともに増えてきました。

 

従来は産業看護師というお仕事は、現在よりもメジャーではなく、ケガなどが多い機械系の工場内の医務室等で働くというイメージだったと思います。

 

そこでの産業看護師の役割としては勤務中のケガや体調不良を訴えてきた従業員に対して治療や処置を行なっており、病院と変らない感じの勤務内容でした。
ですが時代が変化するとともに産業看護師の仕事内容にも変化が訪れました。

 

その変化する要因になったものは、病気の治療よりも、病気になる原因が一人ひとりの生活習慣が乱れていたことだと解ってからだと思います。 血液検査一つでも疾患につながることが解るようになり、病気になる前に予防できるようになりました。
それは食生活の改善でしたり、運動と休息のバランスでしたり、生活習慣を改善するだけで高血圧・高脂血症・糖尿病・通風など中年男性に多い疾患が予防できます。

 

また働く従業員の労働基準法ももうけられ、残業がすることが当たり前だった時代から残業しないで帰れるようになってきました。また休みも以前より取りやすくなったのではないでしょうか。

 

それはきっと、以前はストレスというものが多くありませんでしたが、仕事での過労などのストレスが起因して体調不良でしたり、精神疾患であるうつ病やストレス性の疾患があるということが医学的にわかってから、労働条件も変り、産業看護師の仕事の役割がケガの治療よりもメンタルヘルスに変わってきたのではないかと思います。

 

病は気からという言葉がありますように、自分自身の精神的な状態で精神疾患を招くこともありますし、仕事の悩みや周囲の関係で引きこもややりがいや生きがいを感じられず喪失感になったり、ストレスで暴飲暴食になってしまったりして様々な健康障害を引き起こしてしまいます。
ですので、現在は企業で勤務する産業看護師にはメンタルヘルス面の看護が求められています。

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